こんな悩みを解決する記事です
- 「大学生はFXやめとけ」の理由を知りたい。
- FXでの上達ポイントを知りたい。
外国為替取引（FX）は有名な資産運用の一つとして有名ですが、挑戦する上でいくつか注意すべき点があります。
また、FXに興味があり「FXを始めようと思っている」と言うと、「やめとけ」というアドバイスを受けることがあります。
ただ、実際には会社員や主婦、大学生でもFXで収益を上げている人がたくさんいます。
本記事では「大学生がFXをやめとけと言われる理由」や実際に「やめておいた方がいい人の特徴」を詳しく紹介します。
もしFXに挑戦しようと考えている方は、ぜひ最後までご参考下さい！
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Contents
「大学生はFXやめとけ」と言われる5つの理由
まずは「大学生はFXやめとけ」と言われる5つの理由を紹介します。
1．FXトレーダーの約9割は1年以内に辞めている
すぐ利益が欲しい大学生は「FXやめとけ」という言葉を受け止めた方が良いです。
なぜなら、トレーダーの約9割は1年以内に辞めているから。
金融先物取引業協会が発表した、取引口座数の割合データは次のようになっています。
出典元：金融先物取引業協会
つまり、取引実績があるのは全体の1割ほどで、9割の口座は取引がありません。
短期間で利益を出したいなら、FXはやめておいた方が良いでしょう。
2．勝つための勉強やトレードに時間が掛かる
「勝つために勉強するのが面倒」という方は、FXに向いていません。
理由は、FXで勝つためには勉強やトレード経験が必要不可欠だからです。
FXはやり方によっては10分ほどでも利益を狙えます。
ですが「10分ほどで利益を出す」にはやはり勉強が欠かせません。
勉強した結果「自分は短期トレードより長期トレードが合っている」と思うかもしれないですからね。
自分に合ったトレードスタイルを知るためにも、勉強はしっかり行うようにしましょう！
この点を面倒だと思う方は、別の副業や投資を探した方が良いかもしれません。
3．損をしている時の精神的ストレスが大きい
「大学生はFXやめとけ」と言われる理由3つ目は、損をしている時の精神的ストレスが大きいからです。
ここでいう「損」とは、決済（利益確定）していない「含み損」の事。
この時点では、実質的な損を被っていませんが、精神的な負担になる点は変わりません。
特に次のような状況でFXをするとストレスを感じやすいといえます。
- 高レバレッジで取引している
- 生活費を投入している
また、大学生は社会人とは違い余剰資金が少ない為、生活費を削って投資してしまう事も。
このようなスタイルでの投資は精神的な負担がかなり大きくなるので、おすすめしません。
4．レバレッジでのトレードが危険
「リスキーな投資は避けたい」という大学生の方は辞めた方が良いでしょう。
なぜなら、FXのハイレバレッジでのトレードはかなり危険だからです。
FXならではの特徴である「レバレッジ」とは、少ない資金で大きな取引を行う取引方法の事。
出典元：インヴァスト証券
1ドル100円で1万通貨を購入するためには、本来100万円の証拠金が必要です。しかし、レバレッジを10倍に設定すると、100万円÷10（レバレッジ）＝10万円、つまり10万円あれば100万円の取引が可能になります。
引用元：インヴァスト証券
ですが、レバレッジを10倍にすると10倍利益になる可能性もありますが、10倍損をする可能性もあるのです。
目先の「儲かる可能性」に惹かれて高レバレッジで取引をすると、取り返しのつかない事になり兼ねません。
レバレッジを1～3倍ほどに抑えれば、ある程度損失のリスクは避ける事ができます。
かける倍率を自制する自信がない大学生の方は、後々後悔しない為にもFXはしない方が無難です。
5．大損してしまう可能性がある
「大損は絶対に避けたい」という大学生の方も「FXやめとけ」という意見を受け止めた方が良いです。
理由は、ご紹介した通りFXには「レバレッジ」があるため、場合によって大損する可能性があるからです。
投資で勝てる人は、100％勝っているのではなく「トータルで勝っている人」です。
仮に年間に投資した40％が負けていても、60％分勝っていればトータルでは「勝ち」となります。
そのためには、次のような心掛けが不可欠です。
- 基礎知識やトレードの勉強をする
- 少額からでもトレードの経験を積む
- リスク管理を行う
- 資金管理を徹底する
このような点を意識できる自信がない大学生は、初めからFXに手を出さない方が良いでしょう。
FXに向いていない人の特徴
次に、FXに向いていない人の特徴を紹介していきます。
1．感情に流されやすい人
感情に流されやすい人はFXには向いていません。
なぜなら、感情に流されると冷静な判断力を失い、誤ったトレードをする事が多いから。
具体的な失敗例は次の通りです。
- 損失が出て焦り、無謀なトレードを行う
- 損失が怖くて塩漬けにした結果、余計に損失が膨らむ
- トレードが好調で、さらに儲けようと計画性のないトレードを行う
実際に、成功している人の多くは感情的にならずにトレードを行っています。
「感情的な方かも…」と思う大学生の方は、「FXやめとけ」という言葉を受け止めた方が良いでしょう。
2．勝つための勉強をしない人
勝つための勉強をしない人は「FXやめとけ」と言われても仕方がないかもしれません。
理由は、勝つためには正しい知識を身につけて経験を積む事が重要だからです。
勉強をしない人の特徴や心理は、主に次の通りです。
- FXをギャンブルだと思っている
- 始めに勝てたので適当にやっても儲かると思っている
- FXは運任せだと思っている
現在はネットや本などでFXの詳しい情報を知る事ができます。
また、ゲーム感覚でデモトレードできるアプリなどもあり、活用すれば実践力も身につきます。
FXは努力や工夫次第で学べますが、それが面倒な方は向いていません。
3．ギャンブルと考えて一獲千金を狙っている人
「一獲千金を得たい」こう思っている大学生も、FXは向いていません。
なぜなら、FXで一攫千金を得られるのはごくわずかな人だからです。
FXは株式投資などと比べると値動きが激しいのが特徴です。
FXで一攫千金を得るには、高いレバレッジでトレードする事が必須。
ですが、そのようなトレードスタイルは前述した通りかなりリスクがあります。
初心者にはなおさらリスキーで、トレードのタイミングを掴む事が重要になります。
タイミングをしっかり見極めるためにも、少額からコツコツ経験を積んでいきましょう。
4．損を経験せず、利益を出そうと考えている人
損をせずに利益を得たい大学生も、「FXはやめとけ」と言われる可能性大です。
なぜなら、FXは一度も損を経験せず、勝ち続ける事はまず不可能だからです。
FXを始めてから勝てるようになるまでの期間を調査したアンケートでは、次のような結果となっています。
出典元：PR TIMES
画像を見てわかるように、FXで勝てるようになったのは6ヶ月目からが圧倒的に多いです。
また、12ヶ月目を超えてから勝てる割合が増えており、勝つには一定の経験が必要である事もわかります。
誰でも損するのは怖いですし、なるべく避けたいもの。
ですが「損が出て当たり前」くらいに吹っ切れる人の方が、後の利益に繋げる事ができるでしょう。
5．借金をしてFXしようと考えている人
借金をしてFXをしようと考えている人は、一度考え直しましょう。
ご紹介した通り、FXは価格の変動が激しく、やり方によってはリスクが大きくなる投資方法です。
損失を出してしまうと、取り返しがつかなくなる可能性があります。
余剰資金で始めるからこそ、決断力が鈍らず、自分の投資ルールを守りながらトレードができます。
まとめると、具体的な根拠は次の通りです。
- 余裕がないとトレードで焦った判断をしやすくなるから
- Fレバレッジで損失が出た場合、元々の投資額を大きく超える恐れがあるから
一度大きな損失を出すと、取り返すのも大変ですし、借金が膨らんでは元も子もありません。
FXは、ある程度資金に余裕がある状態で始める事が重要です。
大学生がFXで上達する為に意識すべきポイント
最後に、大学生がFXで上達する為に意識すべきポイントを紹介します。
1．必ず最初は少額投資でスタート
大学生がFXで上達する為に意識すべき点1つ目は「少額投資からスタートする事」です。
理由は、最初から多額の予算をつぎ込んでしまうと、大損する可能性があるからです。
また、初めは経験も浅く売買の見極めもできません。
まずは少額から始めて、少しずつ経験を積んでいきましょう！
以下のFX会社は少額から挑戦できるので非常におすすめです。
少額で始められるFX会社
- DMM FX
- GMOクリック証券
- 外為ドットコム
もっと少額でも投資できますが、それだと通貨量がかなり少なくなります。
そうなると、少しの変動でマイナスになる事も多々あるため5～10万円くらいあると良いでしょう。
今まさにFXを始めたい大学生の方は、5～10万円ほどの予算からスタートしてみてくださいね。
2．根拠のない無駄なエントリーはしない
大学生がFXで上達する為に意識すべき点２つ目は「無駄なエントリーはしない事」です。
なぜなら、エントリーをすればするほど、価格の差である「スプレッド」が多く発生するから。
当然、投資額もその都度発生するので、闇雲なエントリーは大損に繋がりかねません。
事実、勝てる人はエントリーのタイミングを慎重に決めています。
闇雲にエントリーする行為は大損に繋がりかねない事を、大学生のトレーダーは肝に銘じておきましょう。
無駄なエントリーを無くすだけで、FXのリスクをかなり減らす事ができますよ。
3．損切りルールを作る
大学生がFXで上達する為に意識すべき点3つ目は「損切りルールを作る事」です。
理由は、損切りできず含み損が大きくなると結果的に大損してしまうから。
事実、国内のFX経験者を対象に失敗談を尋ねたアンケート結果は次の通りです。
出典元：RBB TODAY
損切りができるか、できないかという点は、勝ち負けに大きく関わってくるのです。
そこでおすすめなのが「損切りルールを決める事」。
損切りのタイミングを自分で決めておけば、仮に損をしても最小限の被害に抑えられます。
また、損切りすればある程度の資金が戻ってくるので「再投資＝利益」に繋げる事が可能！
FXをする時は、ぜひ損切りルールも合わせて決めるようにしてくださいね。
4．トレード記録を毎回つける
大学生がFXで上達する為に意識すべき点4つ目は「トレード記録を毎回つける事」です。
なぜなら、トレード記録を毎回つける事で、利益と損失の原因をより客観的に把握できるから。
また、トレード記録をつければ、自分に合ったトレードスタイルを見つける事もできます。
出典元：PR TIMES
また、客観的に判断できるクセができるので、FXをはじめ投資全体に活かせますよ！
「経験が浅い」
「自分のトレードスタイルが見つからない」
このように思っている大学生の方は、ぜひトレード記録をつけるようにしてくださいね。
5．小さく勝つことを意識する
大学生がFXで上達する為に意識すべき点5つ目は「小さく勝つ事を意識する」です。
理由は、コツコツ着実に利益を積み上げる事で、結果的に大きな稼ぎに繋げられるから。
FXを始める方の多くが「資産を増やしたい」「副収入が欲しい」と思っているでしょう。
ですが、その欲に負けてしまうと多額の予算をつぎ込んでしまい、結果的に大損する可能性もあります。
初心者の大学生は特に、少額からコツコツ始めて、小さく勝つ事を目標に取り組みましょう。
小さな勝ちを積み重ねて成功体験が増えれば、結果的にトータルでも勝ちやすくなりますよ。
6．勝つために勉強する
大学生がFXで上達する為に意識すべき点6つ目は「勝つために勉強する事」です。
なぜなら、勉強する事で勝てる実践的な方法を身につけられるからです。
おすすめの勉強方法は次の通りです。
- ネットや書籍で学ぶ
- アプリでデモトレードを行う
大学生でFX初心者の方は、まずネットや書籍で基礎知識やトレードスタイルなどを一通り学びましょう。
知識がある程度身についたら、アプリなどの「デモトレード」を利用するのがおすすめ。
デモトレードは、無料で実際の取引の練習ができるツール。
「早く上達したい！」という大学生の方は、ぜひ勉強もしっかり行うようにしてくださいね。
FXで勝つためには「デモトレード」で徹底的に練習すべき！
デモトレードはFXで勝つための貴重なステップであり、トレードスキルを向上させるための効果的な手段です。
継続的な実践と学習を通じて、デモトレードで培った知識と経験をリアルなトレードに生かし、成功するための一歩を踏み出しましょう。
デモトレードで練習しておくことで、トレードに必要なリスクとリターンのバランスを身に付けることが可能！
ちなみに、デモトレードが可能なおすすめFX会社は以下の通りです。
デモトレード可能なおすすめFX会社
- DMM FX
- GMOクリック証券
- 外為ドットコム
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